カラーセラピー 彩環saika 鹿児島市でカラーセラピー パーソナルカラー診断 骨格診断 カラーセラピスト養成講座を開講しています

大相撲の色

今週日曜日から大相撲五月場所が始まりました。
カラーセラピーでは、色彩心理からの色の意味だけでなく、思想や文化的象徴としての色の意味をも採用しセラピーで使います。
中国で生まれた五行は西洋の四元素説が中国に渡って発展した考え方ですが、木・火・土・金・水の5つの要素に世の中を構成するいろいろなものを当てはめます。
例えば季節、方角、色・・等々
たくさんのカテゴリーを当てはめてグループ分けします。
●木・・春、東、青
●火・・夏、南、赤
●土・・土用、中央、黄
●金・・秋、西、白
●水・・冬、北、黒
というように。
この色づかいを大相撲でも見ることができます。
土俵の上に吊り屋根があり、
その四方に色の違う房が下がっています。
青(緑)、赤、白、黒色をしていてそれぞれ方角に対応しているとともに、青龍、朱雀、白虎、玄武の神様が宿ると考えられています。
スポーツニュースで大相撲の映像が流れた時は、吊り屋根に注目目してみると面白いかもしれませんよニコニコ
ちなみに、映像を見ることができないラジオの大相撲中継や新聞・雑誌の記事では「黒房下に寄り切り」「青房下へ押し出し」などと表現することで、丸い土俵のどこでどのような取組が行われたのか、視聴者や読者へ説明するために四房が活用されています音譜
ラジオ中継を耳にすることがあったら(あまり無いとは思いますが…あせる)、
カラーセラピー的視点から大相撲中継をお楽しみくださいませ(笑)

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