先日、深い藍色は褐色(かちいろ)と言われていて勝負に勝つ色として武士に好まれたという記事を書きました。
その記事はこちら。
http://ameblo.jp/saikacolour/entry-11772764581.html
今日もオリンピックのお話。
皆さんもご存知の方も多いかと思いますが、
フィギュアスケート女子フリーで、ブルーの衣装で臨むと金メダルを獲るというジンクスがあります。
記憶に新しいところでは、
前回バンクーバー大会でのキム・ヨナ(青:金メダル)、浅田真央(赤:銀メダル)、
前々回のトリノオリンピックでの荒川静香(青:金メダル)とスルツカヤ(赤:銀メダル)
浅田真央もスルツカヤも優勝候補だったのに、それを上回る演技者が表れ惜しくも銀メダルでした。
確か荒川静香選手はブルーのジンクスを意識して、ブルーの衣装を選んだと記憶しています。
前回バンクーバー大会も今シーズンもブルーを着ている選手が多いな~と思ってフィギュアスケートを楽しんでいます
さて、昨日のショートプログラムでは日本人選手が結果を残せず予想外の結果に驚いた方も多いのではないかと思います。
特に浅田真央選手の結果に、驚いたり、悲しかったり、悔しかったり・・いろんな気持ちになったのではないでしょうか。
見ているだけで複雑なのに、本人や関係者は一体どのような心境だったのでしょうね。
私には想像すらできません・・
今日の日のために4年間努力を重ねてきたのに、ショートプログラムで大きく出遅れてしまい、気持ちが切れてしまっても仕方ないのかな~などと思っていたのですが、3選手とも盛り返してきましたね
鈴木明子選手は入賞することができましたし、浅田真央選手もトリプルアクセルを含む3回転ジャンプを次々に決め、合計得点200点を越えようかという勢いで見事な演技を見せてくれました。
1試合8回の3回転ジャンプ成功や、オリンピック通算4回のトリプルアクセル成功と、彼女にしかできないことを見せてくれて、強いな~、すごいな~と感嘆しました。
頑張って起きて良かったです(笑)
さて、いまだ競技が続いています。
今回もハイレベルな戦いになっていますが、トップに位置している選手はブルーの衣装ではないような・・
勝つのは選手の実力ですから、当然なのかもしれません。
色にはそんな不思議な力はないのですから。
げんを担ぐことで自信になるならそれもよし。
私たちはそうやって昔から色を賢く利用してきたのです。
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