本日はカラーセラピーのお客様がいらっしゃいました。
(記事と写真掲載は許可をいただいています)
一度カラーセラピーを体験してみたかった~というSさん。
とっても前向きな方で、頑張っているお仕事の話やこれからについていろいろお話を聴かせていただきました。
ところでカラーセラピーは、色の意味をセラピストが伝えて、色のストーリーを自分に置き換えることでカウンセリングが成り立ちます。
自分に置き換えるとは、「投影」するということ。
セラピストの言葉にご自身を写し出していただく必要があるので、できるだけクライアントがイメージしやすい表現でお話していくことになります・・・
そこがカラーセラピーのちょっと難しいところ。
まるでニュースキャスターがニュースを伝えるようにあまりに分かりやすく表現してしまうと、自分のこととしてイメージが膨らまない・・・
イメージを膨らませてもらうには、詩や小説など文学的な表現で伝える方がよいとされています。
「ドキュメンタリーでなく、ファンタジー」
くらいの表現が程良いようです。
警察の捜査で、犯人を捕まえるためにモンタージュ写真や似顔絵が使われますが、
リアル過ぎるモンタージュ写真は、犯人をイメージすることがかえって難しく、
似顔絵であれば雰囲気や特徴から犯人と結びつきやすいのだそうです。
これと似ているのではないか?と思います。
限定的に伝えない、想像の余地を残して伝える・・・
と分かっていてもファンタジックに語れるようなるには訓練が必要ですから、
初めのうちはいいじゃないですかドキュメンタリーで。
(急に開き直ってみましたけど私はそのように思うのですよ・・・)
ドキュメンタリーでもなんでも、ストーリーを語る中で言葉が紡ぎだされていって、上達していくものに違いないと思っています。
今日はカラーセラピー上級編のお話でした。
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