コーチングスキル講座の濱田先生のお庭ではサクランボが鈴なり
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食べ頃のサクランボ収穫は、小鳥さんと競争なのだそうです
美味しそうなサクランボを見ていたら、カラーのネタをいくつか思い付きましたのでさっそく写真をお借りして、記事を書くことにしました。
シリーズで書いてみたいと思います。
1.赤が見えるシアワセ♪
~赤が見える生物・見えない生物~
2.誘惑の赤
3.主役の赤・脇役の緑
濱田先生、写真転用の快諾ありがとうございます
ところで、赤い色が見えることって私たちは当たり前すぎることなのですが、
生物によって見える・見えないがあるってご存知でしたか?
多くの哺乳類は赤が見えないと言われています。
意外ですよね
例えば犬・猫は赤い色が見えないので、ペットとして家の中で一緒に暮らしていても私たちとは違う彩りで世界を見ているはず。
闘牛では「赤い布」を牛に見せていますが、牛は赤い色が見えないので赤い色に興奮しているのではありません・・・
あの赤い色に興奮しているのは、牛ではなく人間なのかもしれない・・・
というエピソードが色彩検定3級テキストにも載っていますよね
赤が見えない世界は何色になるでしょう?
青から緑色を中心とした世界かもしれません。
広島カープファンで埋め尽くされたマツダスタジアムが、真っ赤っかでなく緑色っぽく見えるイメージ…
慣れないと変な感じですね~
私たちの祖先も大昔は青~緑で世界を眺めていたそうなのですが、赤を見る能力を進化の過程で獲得したと考えられています。
それはなぜか…
木の実を食べて生きる生物は、食糧を得るために葉っぱの緑と木の実の赤を見分ける必要があったから。
人間は目の中に赤・青・緑を感じる物質を持っています。
緑と赤を感じる物質の遺伝子構造はとてもよく似ていて、赤を感じる遺伝子は緑を感じる遺伝子から分化したと考えられているのですよ~
面白いですね~
ところで木の実を食べる生物といえば、小鳥たちもそう。
鳥も赤い色が見える生き物です。
濱田先生と小鳥たちのサクランボ奪取競争?は、赤い色が見えるもの同士の対決だったんですね~
ちなみに鳥は人間よりも視覚が優れていて、人間が見ることができない「紫外線」を色として見ることができるのだそうです。
人間よりもカラフルな世界、しかもより鮮やかに世界が見えるのだそう。
ちょっと羨ましいです~
色の見え方は生物固有のもの。
同じ世界に生きていても見ている世界は生物の種類によって異なり、
普段当たり前に見ている赤は、多くの生物にとって当たり前ではなかったのですね~
あ
最後におまけの話ですが…
同じ人間でも、赤を感じるピークが2種類あるのだそう。
(放送大学「色を探求する」より)
実に興味深いです。
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