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花火写真の撮り方~基本編~

今日は色彩ネタとはまったく関係の無いカメラネタを書いてみたいと思います

夏祭りももう終わり・・・
今さら遅いのですが、来年の花火大会にお役立てください(汗)

140823サマーナイト花火大会
写真は2014年かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の様子です

花火撮影で必要なもの・・・それは「時間」です

夜景を撮ろうとして、シャッターボタンを押したのになかなかシャッターが下りずブレブレの写真になった経験ありませんか?

写真には一定量の「明るさ=光」が必要です

暗いところを撮る時は当然光が足りない

暗い中一定量の光を溜めるにはどうするか・・・それは「時間」をかけるのです

チョロチョロしか流れてこない水道の水でも時間をかければやがて溜まるように、弱い光も時間をかけることで溜めることができます

ということで、お手持ちのデジカメに「シャッタースピード優先」モードが付いているか調べてみましょう
「S」という略記号を探すといいかもですよ~

もっとマニアックなカメラをお持ちの方は、「マニュアル」モードにして「バルブ撮影」をしてみましょう
「M」という略記号を探すといいです~

どちらも光を溜め込む時間を任意に調整できる機能です

そんなもん、持ってないよ~~という方は、
携帯やスマートフォンなどのカメラでもできることとしては、「高感度撮影」の設定にしてみるといいと思います

ここ数年の携帯・スマホなら設定の中に「ISO」という文字があるはず・・・
その数字を大きくすることで、時間をかけるのと同じような効果を得られます

数字が大きいほど光に敏感になるんです

お酒に弱い人が少しのアルコールで酔っ払ってしまうように、数字が大きいほどわずかな光でも十分な光の量になるからです

さてシャッタースピードを調整できる方は、どのくらいの時間に設定すればいいかというと、
花火との距離や、夜景のライトがどのくらい画面に映りこむかにもよりますが、
私の場合、1枚の撮影にだいたい1秒~5秒かけます

時間をかけすぎて、よく白く飛んでしまう(露出オーバー)写真になってしまいますが
140823サマーナイト花火大会140823サマーナイト花火大会
花火の中心付近や線が真っ白でしょ

そしてシャッターが下りるまでの1~5秒もの間、ブレないようにカメラを固定するために三脚が必要です

またシャッターボタンを押す時の振動でブレが発生しますので、リモートのシャッターが必須です

私はリモコンを使っていますが、線でつながったタイプもありますよ

ということで花火撮影のコツをまとめると、
携帯・スマホならISOの数字を大きくして高感度撮影をする

一眼レフなどならシャッタースピードを長く設定する
  (その際三脚とリモコンは必須アイテム)

でした

下の写真は二玉同時打ち上げ
直前の休憩時間にアングルを変えたことを忘れてそのままにしてしまい、切れてしまいましたよ
140823サマーナイト花火大会

最後のフィナーレ
大きくて迫力がありました140823サマーナイト花火大会

毎年のように絶景ポイントから花火鑑賞・撮影できることに感謝

伯父さん伯母さん今年もたくさんのおもてなしをありがとうございました

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