カラーセラピー 彩環saika 鹿児島市でカラーセラピー パーソナルカラー診断 骨格診断 カラーセラピスト養成講座を開講しています

縁という名の磁力に色があるとしたら・・・

紫色をゆかりの色ともいいますが
不思議なご縁を感じる旅をしてきました

今年で3年目に突入する色彩文化の学びの旅

東京の共立女子大学まで城一夫先生の講義を聞きに行った時のこと・・・

共立アカデミーへの学びの旅の様子

羽田行きの飛行機で、鹿児島出張を終えた会社の上司と
同じ飛行機に乗り合わせただけでなく、座席が隣の隣になったのです!

3列あるシートの内、通路側が上司、窓際が私、
真ん中の人はいなかったので、ほぼ隣同然の座席だったのです

上司は仕事で、私は講義聴講のため飛行機を利用しましたので、
旅の目的は全く違うわけですが
ご縁がある時は、不思議と磁石のような引力があるものなのかもしれません

話をしてみると、鹿児島空港までのリムジンバスもどうやら一緒だったようです

羽田空港からの交通機関までも一緒になりそうな勢いでしたが
さすがにそこは別行動になりました(笑)

実は鹿児島空港内ですでにニアミスしておりまして、
搭乗口近くに壁向かいで座れる一人用の席がありまして、
朝ご飯を食べるため1席だけ空いていた席に座ったのです
隣の人、部長に似てるよな~と思いながら・・・

飛行機の中で上司に尋ねたところ、
搭乗前に壁向かいの席に座っていたということでしたが
その隣で朝ご飯を食べていたことはさすがに秘密にしておきました(汗)

 

そして夕方、城先生の講義が終わり先生方とお茶をご一緒した時のこと

ミカフェート一ツ橋店のHP写真

梅月堂 ラムドラHP写真

小学館のビル内にあるお洒落なカフェ ミカフェート 一ツ橋店にて

レジ横に販売されていた梅月堂(ばいげつどう)のラムドラを見てはっとしました
これ、今朝見た!鹿児島空港で売ってたやつだ!って

なぜ東京のカフェに鹿児島の和菓子が置かれているのか分かりませんが、
鹿児島市内でもあまりお目にかかれないお菓子を東京で見かけるなんて
これもまたご縁、磁力というものなんでしょうか・・・

さて、冒頭申し上げましたが「ご縁」に紫色を結び付ける考え方をする国は、
おそらく日本くらいではないかと思います
それは、日本が紫草で紫を染める文化を持つ国だからです
諸外国はプラプラ貝という巻貝から紫色の色素を取り出し、染料として使用していました

紫草で染めた色は色移りしやすいことから、
紫色が「つながり」や「ご縁」を象徴していったようです
また源氏物語に確か、
紫草の根は地中の見えないところで繋がり合っているという意味の和歌が詠まれていたように記憶しています
(曖昧な記憶をブログに書いてしまい申し訳ないです)

ご縁やつながりを意味する色は、日本では紫になりますが、
紫草で染める文化を持たない諸外国では、
そうですね・・・
さしずめ「見えないところのつながり」や「潜在意識」を意味するインディゴブルー系の色に集約されるかもしれません