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なないろレター№24 色の訴求力その2

皆さんおはようございます
本日は何色の1日になりそうですか

前回は、色の共感覚と商品パッケージの色についてお話しましたが
今回も色が私たちに与える影響についてお話します

私たちに食欲を与える色は「暖色」です
赤~橙~黄にかけての色は、調理に不可欠な「火」を連想するからとか
火をたくかまどのレンガ色を連想するためとか
食材である肉の赤色を連想するからとか・・・
私たち人間の長い歴史の中で食事と暖色が結びついた経験から
暖色が食欲をそそる色になったといわれています

反対に食欲を減退させる色は青を中心とした「寒色」です
青は食品にあまりない色なので、食事と青が結びつかない(食べたときに美味しいと感じるイメージがわかない)からと言われています

ところで、数日前の鹿児島は残暑が厳しくて
日中買い物などで少し外出しただけで汗をかいてしまいました

SNSを見渡せば、かき氷を食べたという投稿が上がっていましたが、

私もあまりの暑さにかき氷が食べたくなり、
母と分け合って冷凍庫にストックしていたかき氷(白熊)を食べました

その際偶然に、青色のガラスの器にかき氷を入れたのですが、
非常に涼しげに感じ、暑い時期に冷たいものをいただくにはぴったりの色使いでした

写真を撮っていなかったので、検索エンジンでの画像検索結果を画面コピーしてみました

190920色の訴求力 青のテーブルコーディネートの写真

海辺で食事をしたり、夏に冷たい食事をいただく時に
涼しげな青が活躍してくれそうでしょ

今はまだ青は食欲減退の色ですが
これから私たちが長い時間をかけて
暑い時期に青色のテーブルコーディネートで食事をする経験を積み重ねていけば
「青=(夏に)食欲をわかせる色」になっていくかもしれませんね

参考:
放送大学「色を探究する」

 

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