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なないろレター№33 緑色と安定

皆さんこんにちは

今日は何色の1日ですか

私は新緑のグリーンといったところでしょうか

サントリー伊右衛門 緑色のお茶のパッケージ写真

サントリー伊右衛門が、緑色のお茶を販売するのだそうです

伊右衛門の公式サイトはこちら

CMによると、今までのお茶の色は茶色なのだといいます

えっ!そうだったっけ!私の記憶の中のお茶は緑色してるんだけどなーと思い、調べてみると、茶色とは言わないけど、確かに黄みを帯びた緑色をしていました

植物から緑色そのものを取り出して、安定して発色させるのは、難しいことなのだと今さらながら気づいたのです

サントリー伊右衛門 緑色の緑色のパッケージ写真

しかもラベルレスでも販売するらしい

この自信がすごい!

 

大昔の人々も、植物から緑色を得ようと、植物の葉っぱや茎を衣服に擦り付けても、時間が経つと緑色が失われてしまうということを経験していました

植物は緑色の葉緑素(クロロフィル)を持っていて、葉の中では安定しているといいます

なぜ植物の緑色が失われてしまうのか、ここからは推測で恐縮ですが、

ひとたび細胞の外に出てしまうと不安定になり、光や空気(酸素)に触れることで、緑色の色素が分解されてしまうのではないかと推測しています

 

ところで、緑色の意味に「安定」があります

緑は黄緑〜青緑までバリエーションのある色なのに、私達は黄緑でも青緑でもない「原色」の緑を見分けられる目を持っているから、緑色は安定した色に見える→「緑色」=「安定」という意味が生まれたのではないかと思っています

 

伊右衛門の緑色は、どうやって色を安定させているのか、それは分かりませんが、

淹れたてのお茶の色をしている商品は、とっても美味しそうに感じます

 

(参考)
日本植物生理学会
植物Q&A 葉緑素について

 

 

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