皆さんこんにちは
今日は何色の1日でしたか
今日の私はターコイズ
繊細過ぎる人が上手に社会と交わりつつ自己表現する方法をお伝えしようと思います
子供の頃から感じることに蓋をしてきた私は
自分の感じ方に自信が持てなくなっていました
自分の情緒のようなものをどのように育てたらいいか
見当がつかなかったのですが、
「カメラで写真を撮る」ことは自分の情操教育になるのではないかと
直感的に思い、デジカメで写真を撮ることを始めました
ちょうどそんな折、
カウンセリングを受ける中で
自分にOKを出す訓練をしていた成果もあり
徐々に感じる心を取り戻していきました
感じることを抑えてきた反動が出たのかどうかは分かりませんが
一時期、感受性が豊かになり過ぎて
物事に感動しやすくなっていた時期がありました
いちいち感動するのは、ある意味いいことなのかもしれませんが
それでは忙しい周囲の人たちと一緒に共感し分かち合うことはできません
ある日、友人と一緒に道の駅のような場所で土産物を見ていた時
巻貝の貝殻が置いてあったのを見たその瞬間
寄せては返す海の波音が耳の奥ではっきりと聞こえたのです
思わず「わぁ~、海の音が聞こえる~」
って言ってしまい、引かれてしまいました(汗)
情緒が豊かになり過ぎたら、
その過ぎた分だけ社会に適応することは難しいのです
そこである時から、写真を撮る際の心得を決めました
「好きなものを、好きなだけ、好きなように撮る!」
日常生活で自分の心と折り合いをつけることは難しいかもしれないけれど
「写真」という世界ならきっとどんな感じ方も許される
どんなに繊細な感じ方だって、どんなに変わった感じ方だって、OKであるはず
「写真」という世界の中だけでも自分を貫こう
そう思って写真を撮りました
もしあなたが、人と違った感じ方や、感性を持っていて
日常生活に溶け込めず、自分を持て余しているのだったら
一部限定された「聖域」を持つことをおススメします
その「聖域」の中だけは、
思いっきり感じて、表現することを自分が自分に許してあげる
そこは誰にも邪魔をされることのない、自由で自分らしくいられる世界なのです
その聖域で思い切り自分を出し切った時、
日常生活とのバランスを取ることが難しくなくなっていることでしょう
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