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なないろレター№13 13は不吉な数字~文化の壁を越えた時~

皆さんこんにちは!
本日は何色の1日になりそうですか

さて今日は、13という数字についての考察を書いています

なないろレターは№13になりました

13といえば、私の誕生日は11月13日なので、子供の頃は、
「わ~!誕生日が13日の金曜日だ~」
と言われたものです

13という数字は西洋では不吉な数字らしい・・・ということは
子供心にも分かっていましたが、
なぜ13が不吉な数字になるのかは「???」意味不明で
全く分かりませんでした

そして12もそうです
12を1セット=1ダースと考える考え方も全く意味が分かりませんでした
12にしても13にしても中途半端な数に思えて、
それらを1セットと考えるのも、不吉と考えるのも理解ができませんでした

私たちは、自己形成に影響を与えているバックボーン(背景)が
それぞれ違います

背景とは文化、思想、宗教、地域、時代・・・などなどです
こういったものに知らず知らず影響を受けて、思考や価値観を形成していきますので
異文化の考え方に出会うと、すぐには理解できないということが起こります

異文化で形成された考え方や価値観について、その背景が理解できないからです

色を学んでいくと「は?意味分からん」ってことが起こります

しかも、しょっちゅう高い頻度でです

例えばゲーテの色彩論で黄色はプラスに接し、青はマイナスに接するというけれど、
初めて見聞きしたときは「は?どういうこと?」と思いましたし、

チャクラ思想を学んだ時、
ブルーは喉に位置する色だから、ブルーにはコミュニケーションって意味があるって教わっても
「???、理解に苦しむ・・・」と思いました

色をちょっと学ぶだけで、訳分からない考え方にいちいち遭遇するのですが
私の場合は、逆に訳が分からないからこそ、その背景になる考え方を探究して理解してやろうって気持ちになります

私が文化や宗教を学ぶことが好きなのは、色を理解することにつながるからです

 

さて、12というのは西洋人にとって完璧な数字なのだそうです
太陽暦では12ヶ月ありますし、キリストの弟子は12使徒ですし、星座は12星座ありますしね

どうして12が完璧な数字になったのかは、まだ探究不足で分かりませんが、
少なくとも他の数字にはない特別な数字で、それを1セットにしようとする発想に至ることは理解できるようになりました

そしてここからは推測ですが、
完璧な12を超えてしまった13は不完全な数字
完璧を乱す不吉な数字として考えられるようになったのではないか・・・
なんて想像するのです

文化の壁、思想の壁、宗教の壁、地域の壁、時代の壁・・・
人類共通とは言えない普遍性のない壁を越えたとき
今まで見えなかったものが見えてくると思います

だから、色を学ぶって面白いことなのです!

 

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