皆さんこんばんは!
本日は何色の一日でしたか
今日は混色(減法混色と併置混色)のお話です
今、手元に赤と黄色と青の絵の具しか無いとして、
緑色を使って色を塗りたいときどうしますか?
黄色と青を混ぜて緑色を作りますよね
同じく紫がほしい時は赤と青を、
橙がほしい時は赤と黄色を混ぜれば
手元にほしい色が無くたって色が作り出せます
今年はじめ、イエローのアイシャドウが流行りましたが
余らせてる人いませんか
赤やピンク系と混ぜると、オレンジ~コーラルピンクへ
青と混ぜれば、グリーンになりますので
余って困っている方は、混色して違う色を作り出してしまえばいいのです
パープル系とは相性が悪いので、混ぜない方が良いと思います
その理由は、お互いが「補色」の関係だから・・・
なのですが、この話はまたの機会に
色塗りの材料(絵の具とか、色鉛筆とか・・・)を混ぜて色を作り出すとき
1つ注意点があります
それは、色は混ぜると暗くなるということです
絵の具でいろんな色を混ぜていくと、
黒に近いけど黒でもない、えもいわれぬ暗い色になりますよね
この現象、明るさが減っていくことから「減法混色」といいます
イエローとブルーを1:1で混ぜるだけでも明るさが減ります
そのくらいなら実用性は損なわれないので心配ありませんが、
あまりいろいろな色を混ぜすぎると暗くなりすぎて
再起不能な色が出来上がってしまいますのでご注意を(笑)
この明るさが失われる問題、画家やパステル画家さんには深刻な問題です
色をクリエイトすることと、絵が暗くなることはセットなのですから
そこで、別の方法を用いて、
色をクリエイトしながら、絵の明るさを保ったままにする手法で
絵画を描いた画家がいます
そう、点描画のスーラやシニャックです
長くなりましたので、併置混色とメイクのお話は次回へ続きます・・・
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