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なないろレター№23 色の訴求力その1

皆さんおはようございます
本日は何色の1日になりそうですか

今日は色のイメージと商品パッケージの色についてのお話

私たちは(広い意味で)共感覚という五感の繋がり合う感覚を持ち合わせています
例えば、「赤」という視覚刺激から「辛さ(味覚)」や「熱さ(触覚)」をイメージしたり、
「ハーブの香り」といった嗅覚刺激から「緑(視覚)」をイメージしたりします

商品パッケージもこれを利用して
いちご味のお菓子なら「赤」のパッケージ、
柑橘系のフレグランスなら「オレンジ色」のパッケージになっています
いちご味なのに「青」色だったら、柑橘系の香りなのに「紫」色だったら
違和感を覚えて商品を購入したいという気持ちにならないかもしれません

 

さて、先日ぼんやりとTVを眺めていた時に流れてきた冷凍食品のCM

俳優の鈴木亮平が唐揚げのおいしさについて脳内会議を始めるのですが
気になったのはその色使い!

なのです!唐揚げだというのに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐揚げと紫とは色も香りも味も何もかも繋がりがないもの同士ですから、
CMでの色使いにひたすら驚いて、違和感を覚えながら見入ってしまいましたが、

CMを最後まで見たところで色使いの理由が分かりました!

パッケージには「香り高い秘伝醤油ダレ」というキャッチフレーズがありました!

醤油は「ムラサキ」と言われますし、
商品名にしているメーカーもあります

唐揚げのムラサキではなく、鶏肉をつけこんだ醤油ダレのムラサキという意味のようです

 

とはいえ、パッケージに使われている色は明るい紫で、
醤油をイメージするような暗い紫ではないので、
やっぱり違和感があるといえばあるのですが・・・

ここはひとつ、感覚ではなく頭で(左脳的に)納得することにします

 

 

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