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なないろレター№32 黄色い花の花言葉

皆さんこんにちは

緊急事態宣言が出されて3日

鹿児島もコロナの足音が忍び寄っていることを感じていますが、
我が家に咲くチューリップを見て、少しでも心を穏やかに保てる時間を作っています

チューリップのコラージュ写真

この前、黄色いチューリップの花言葉が、ネガティブな意味だということを知りました

そこで黄色い花の花言葉を調べたところ、
すべての黄色い花がネガティブな意味を付けられているわけではないけれど、
チューリップと同じようにネガティブな花言葉を名付けられている花があることが分かりました

  • チューリップ:望みのない恋
  • バラ:嫉妬
  • ユリ:偽り
  • 菊:破れた恋

どうして黄色い花がネガティブな意味になっているのか・・・というと、
西洋文化の「黄色」に対するイメージがそうさせているのだと思います

となみチューリップフェアの写真 となみチューリップフェアの写真

東洋では、「五行思想」の影響で、「黄色」はめでたい色
皇帝が着用する色が黄色ですし、日本でも天皇の礼服である「黄櫨染(こうろぜん)」は黄色系の色です
風水では金運が上がる色とされ、「黄色」はポジティブなイメージばかりの色です

西洋では、もともとは異教徒との結婚を避けるためにユダヤ人を区別するために「黄色」が使われたのですが、
やがてはユダヤ人を差別するための印になっていきました
あるいは、「金色」に似せて色付けされた色が「黄色」であることから、黄色は金色の「偽物」というイメージも生じました
東洋と違い、西洋では「黄色」そのものがネガティブな色でもあるのです

ですから、きっと黄色い花も色のイメージからネガティブな花言葉を付けられてしまったものと推測されます
気の毒ですね

 

※花言葉については、ネット情報をもとに掲載しておりますので、参考までにご確認いただけますと幸いです

参考:
共立アカデミー「歴史を作ったいろいろな色の物語」(第9回)黄色の物語

 

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