『色彩のラブレター』より転載

あなたに来年、お願いしたいことがあります

それは「自分を癒す」ことです

自分を完全に癒すことが他者を癒すことにもなるからです
そして自分らしさを輝かせて自己実現へとつながるからです
特別なお勉強や活動の前に、まず自分が癒されることです
そのためには自分と向き合うことも大切です

自分を愛していますか？
自分が好きですか？
自分のどのようなところがすきですか？
良い面ばかりを見ていませんか？
良い面ばかりに光を当てようとしていませんか？
良い面で悪い面を覆い隠そうとしていませんか？

光が強くなれば、影も強くなるのは自然の摂理なのです
良い面ばかりを見て、悪い面を見ないようにしてしまうと
「認められたい」という願望が強くなります
すると、人生の目標や理想が「認められること」となります

そのため認められないと怯え、その座や地位が危ぶまれると怖れ、
あなたの行動の源が、愛ではなく怖れからのものとなってしまうからです
そんなことをしなくても、あなたは十分愛されています
癒すということは、許すということです

あなたが自分でジャッジした悪いと思う面を癒すことです
誰かみたいな理想の人になれない自分を責めないことです
癒すことは、治すことではなく、許すことです
そしてそういう部分も含めて愛することです
完全に癒されたら、今度は本当の人生に目標や理想が生まれ、それを全うできるから

あなたは自分の夢を叶えるために生まれてきたのです
それは決して誰かに称賛されるためでも羨ましがられるためでも
素敵な人と言われるためでもありません
本当に叶えたい夢はそれより更に向こう側にあるのだから
一度それを叶えてみることを1つです
しかしそれより早く叶える方法
それが「自分を癒す」ことなのです