こんにちは
今日は何色の一日でしたか
私はライムグリーンかな・・・
今週は若いお客様を迎え、フレッシュな気持ちになりました
カラーセラピー彩環 福地祥子のプロフィールはこちらからどうぞ
4月で高校3年生になるという若いお客様がたくさんおみえになりました
卒業制作で色ドレスを作るため、
似合う色とデザインを知りたいということで
パーソナルカラー診断と骨格診断を受けてくださいました
結婚式ならドレスを試着して似合う・似合わない判断できますが、
制作は似合う(似合わない)が分からない状態でデザインを決めて作らないといけないですもんね
それは事前に知っておきたいですよね
診断後、似合う色や素材、デザインが分かり、
「楽しかった~~!(診断に)来てよかった~~」とおっしゃり、
私もほっといたしました
でもお一人だけ、作ろうと予定していたデザインが似合わないデザインだったことが分かり、
診断後に一瞬迷子になってしまった方がいたんです・・・
似合うデザインはあまり好みでない、ということで、
好みと似合うの接点を探しながら、似合いそうなデザインのドレスをいくつもご提案するのですが、
納得できるデザインでは無く、どうしても作りたいと思えないようでした
お話を聴くと、すでにデザインの絵コンテを制作していて、
心に決めたデザイン(似合わないけど好きなデザイン)で絶対作ると思っていたのだそうです
そのお話をお聴きして、それだけ決めているものがあるのならば、
絶対に好きなデザインで作るべき!とお話をいたしました
パーソナルカラー診断や骨格診断は、
似合う(似合わない)を軸にした「基準の一つ」でしかないので、
洋服選びの「参考にするもの」だと思っています
だから、どんな服を着ていいか分からない人には、とっても便利な参考情報です
似合う・似合わないを基準に洋服を選べばいいわけですから
でも似合う色やデザインの服しか着てはいけないと思い込み、
選択肢が狭まったり、着たい服が着れなくなったりすることでおしゃれが楽しめなくなったら・・・
診断結果に振り回されてしまうのなら、診断を受けた意味がないですよね
〇〇診断を受ける本来の目的って、
おしゃれを楽しんだり、似合う服を着ていることで自分に自信を持ったり、
自分を好きになったりすることなのではないでしょうか
だから〇〇診断の結果を参考にすること自体は選択肢の一つにすぎません
今回のお客様のように、好きな服を着たい!という確固たる軸を持っているのならば、
その軸を最優先にすることが、自分を大切にし、自分を満足させることに繋がるのではないでしょうか
このように〇〇診断を受けて結果的に迷子になってしまったり、
葛藤が生れたりする方って案外多いのかもしれません
もしそのようなことになった場合は、
似合う(似合わない)を軸に選択するのか、
好き・着たいを軸に選択するのか、
その選択の結果、得たいゴールは何なのかを自分と対話してみるといいかもしれませんよ~
ということで、
今回は絶対に作りたいと決めているデザインを優先するという選択をして、
でもこことここを少し工夫したら似合いやすくなるよ~とアドバイスさせていただきました
来年2月には制作したドレスを着てランウェイするイベントが一般公開されるということなので、
保護者気分で見に行きたいと思います
パーソナルカラー診断や骨格診断の結果を知って、似合うアイテムは分かっているはずだけど、
洋服選びに満足していないという方は、
心がフィットする洋服の選び方が分からないだけなのかもしれません
外見も内面もフィットする選び方、必ずあるはずなのでプロの力を借りてみてくださいね
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