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灰色の街~明度対比のお勉強~

桜島の噴煙が5,000mに達したと全国ニュースのトップで伝えられたその日、ちょうど爆発の時刻、鹿児島中央駅付近にいた私はほんの一瞬だけ灰まみれになりました。

帰宅するためバスに乗車したのですが、バスの車窓から見た街からは彩りが消え灰色一色 
大量に降る灰と、自動車が巻き上げる灰とでまだ明るいはずの街は暗くなり、10メーター先も見えないほどでした 

私の身につけていた白いシャツと黒いパンツにも灰が積もりましたが、

白いシャツに付いた灰は黒っぽい色に見え、
黒いパンツに付いた灰は白っぽい色に見えました。

同じ灰なのに、違う色に見えるのはどうしてでしょうか?
 
 

上のハート型の色に注目してください。
左側:白背景のハートは黒っぽく、右側:黒背景のハートは白っぽく見えませんか?

二つのハートは色が違うわけではないのです。本当は同じ色です。

どうして同じ色なのに背景色が違うと違う色に見えるかというと、私たちの脳のしくみによるものなのです。

二つの違うものが並んで置かれたとき、脳の中では違いをより強調するように映像化されます。
背景色とハート型の色の違いは、「色の明るさ」です。

白背景の上に置かれた灰色のハートは、実際よりも暗く見えるように暗めの灰色に補正され、
黒背景の上に置かれた灰色のハートは、実際よりも明るく見えるように明るめの灰色に補正されるのです。

色彩検定などを勉強すると、明度対比について学ぶと思います。
そう、それですよ~~

鹿児島の皆さんは、実生活の中で明度対比を体験しているんですね~

灰が降った時に、白い車に積もった灰の色と黒い車に積もった灰の色を比べてみてくださいね。
きっと違う色に見えるはずです。

さて大迷惑な降灰ですが、今回は風向きが若干北よりだったため南側に位置する家はギリギリで難を逃れました。
助かった~~

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