昨年から3ヶ月連続で鹿児島市外からTCカラーセラピスト講座を学びにいらっしゃいます
本当にありがたいことです
ちなみに出張講座も可能ですのでご相談くださいね
1日5時間の講習でカラーセラピーのエッセンスをギュッと詰めてお伝えしていますが、
そうはいっても時間が経てば経つほど記憶が曖昧になってしまいます
また身近な人へカラーセラピーをしてみて初めて生まれる疑問もあります
- 習ったはずだけど、どうだったっけ?
- こんな時はどうするんだろ?
などなどどんな些細な疑問・質問でもメールなどでお問い合わせしていただければ、
その都度お答えしています
- こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい
- 些細なことで質問して迷惑ではないだろうか?
と思われるかもしれませんが、
質問を受けることでみなさんが分からないポイント、誤解しやすいポイントがよく分かりますので、
質問は大歓迎なのですよ
この部分の言い方を次の講座では変えてみよう!とか次回への改善につながりますから
さてさて、2年ほど前に出水市からTCカラーセラピスト講座を学びにいらっしゃった方から疑問が寄せられました
「TCカラーセラピーのマニュアルに納得いかないんです」と
私の答えは、
「納得しないでね(笑)」です
カラーセラピーでは、色の意味をメッセージという形でお伝えしますが、
それは決して天からのお告げのように受け入れるためのでもなければ、
パーソナルカラー(似合う色)診断のようにあなたの似合う色は○○ですと分析結果を知らせるものでもないからです
じゃあなんのためにあるのか?というと、
メッセージと自分自身を重ね合わせることで振り返りを行うためです
ドラマや映画を見ていて、登場人物に自分を重ねてしまいませんか?
それは誰もがもつ自然な心の動きで「投影」っていいます
難しく言えば、カラーセラピーのメッセージは「投影」を起こさせるためのもの
ドラマや映画の脚本は、脚本家が書いたフィクションですよね?
カラーセラピーの色の意味も、人が長い歴史や文化、経験の中で作り上げた象徴という名のフィクション
自分自身を振り返るためにカラーのメッセージというフィクションがあるので、
メッセージに○○○と書いてあるから、この色を選んだ人はこうなんだ!と決め付けたり、
メッセージそのものに絶対的な答えを求めたりしないでくださいね
この部分がクリアになった上で、
メッセージそのものに納得がいかない(ドラマで例えると、筋書きにどうしても納得がいかない)ということであれば、
納得いかない部分に自分の向き合うべきテーマが隠れているのかもしれませんよ
はい、これが「投影」です(笑)
「投影」した部分を丁寧に掘り下げていくことで、カラーセラピーというカウンセリングが成立します
TCカラーセラピーのマニュアルは、
メッセージを聞いた人が投影を起こしやすいように、人の心にすっと届くような表現で書かれているので、
よくできてるな~~と私は思うのです
私がTCカラーセラピーをおススメする理由の一つです
今日は、TCカラーセラピーのマニュアルの取り扱い方についてのお話でした
遠方から受講された方でなくても、近隣の方でもどなたでも質問を受け付けていますので遠慮なくどうぞ