前回のブログ「幸運は目の前に~流れ星の法則~」の続き
新潟県長岡市栃尾でのお墓参りを済ませ、
国営越後丘陵公園の里山フィールドミュージアムへやってきました
お目当てはカタクリの花
東北地方など寒い地方に咲く植物で、
南国鹿児島に住む人間には、
一度は見てみたい
(写真を撮ってみたい)
憧れの花の一つです
見頃を過ぎていたので、
一面に咲くカタクリの群生は見られなかったものの、
カタクリの花自体は見ることができました
図鑑やネット上で見るような形良く咲くカタクリを探してカメラを構えた時、
ひらりと一頭の蝶がカタクリにとまりました
蜜を吸っているようです
「わぁシャッターチャンス」
と写真を撮り始めると、
「ギフチョウだ!!」と言って、
蝶に詳しい父が写真を撮りに急いでやってきました
何だか珍しい蝶のようです
原始的な蝶で絶滅危惧種なのだそうです
もしも父がギフチョウだと教えてくれなかったら、
「アゲハチョウがカタクリにとまった~(^^)/ 写真が撮れてラッキー」
で終わっていました
目の前で起こった出来事が実は貴重で奇跡的な出来事だった
そのことに気づくこともまた奇跡
奇跡を見つけられることも奇跡
……これをギフチョウの法則とでも名付けましょうか
私の人生哲学がまた一つ増えました(笑)
自然の中にいると、いろいろな真理を気づかせてもらえるようです