皆さんこんにちは
今日は何色の1日でしたか
皆さんはTCカラーセラピーのカラーボトルを
グラデーションに並べる理由、ご存知ですか
講座受講時にすでに説明を受けているとは思いますが
その理由についてご説明したいと思います
TCカラー14色のカラーボトルをグラデーションに並べる理由
「見慣れた」配色を見せる理由
TCカラーセラピーのカラーボトルは
レッドを一番左側にして虹の色のグラデーションになるように並べます
グラデーションというのは
色が段階的に(徐々に)変化するように配置した配色のことです
このグラデーションは、
日常生活の中でよく見慣れている色の変化になります
光が当たっているところから、
陰になっているところへ
徐々に変化する色というようにです
いつもよく「見慣れている」というものは
(色に限らず)私たちに安心感を与えます
反対にいつもよく「見慣れていない」というものは
私たちに違和感を与えます
では、わざとグラデーションにならないように
並べてみましょう
どうでしょうか
色が順番に並んでいないことに
違和感を覚えるのではないでしょうか
そして可能であれば
並び換えしたくなる衝動にかられるのではないでしょうか
また日常生活ではこんなことありませんか?
ケースに入った色鉛筆やクレヨンが
バラバラに並んでいたら
気持ち悪く感じてしまって
色の順番になるように
無意識に並べ替えしませんか?
色がグラデーションでなくバラバラに並んでいると
私たちは気持ち悪いような違和感を感じるのです
カラーセラピーは「セラピー」ですから
癒しの要素を与えることが大切です
カラーボトルの順番がバラバラで
見ているだけで違和感を与えてしまったら
癒しの要素を与えていないことになります
「美しい」配色を見せる理由
そしてグラデーション配色は
「美しい」と感じられる配色でもあります
私たちは美しいものが好きです
美しい風景
美しい花
美しい人
美しいものを見ると感動して心が開きます
透明に色づいたカラーボトルは
単色のみでも美しいですが
グラデーションに配置されることにより
美しさが際立ちます
美しいカラーボトルを見て、心が動いて、
見ているだけなのに浄化されるような感覚を持つことができます
グラデーションに並べられたカラーボトルを見るだけで
癒し効果が期待できるのです
「左をレッド(一番目の色)」に並べる理由
グラデーションに並んでいれば
右左は関係ないのではないかと思われるかもしれませんが、
クライアントから見て左側がレッド(一番目の色)になるように
並べなくてはいけません
その理由は、視線の動かし方にあります
私たちは、文字を読んだり書いたりする時
左から右へと視線を送ります
左側が始まりで、右側に終わりがくるような並び方に「慣れて」います
いつもの生活で慣れていないことは
「違和感」としてとらえてしまいますから
ここでも「慣れた」順番に並べる必要があります
もしも右側がレッド、左側がクリアとなるよう
並べたとしたら
違和感を生じさせ、癒し効果を与えることができません
ということで実際に左右反転して並べてみましょう
やっぱりちょっと気持ち悪く感じませんか?
クライアントの左側へレッドが来るように並べるのは
実は大切なことなのです
ということで、いかがだったでしょうか
何気なく並べていたカラーボトル
左にレッドが来るようにグラデーションで並べるのには
ちゃんとした理由があったのです
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